アラフィー主婦の備忘録

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コスメの選び方!医薬品・医薬部外品・化粧品の違いとヒルドイドのリスク

スキンケアコスメを選ぶとき、
「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」と表記されているものがあります。

この3つの違いってご存知でしょうか?
実は私、よくわかって無かったもので調べてみました^^


医薬品・医薬部外品・化粧品の違い

医薬品医療機器等法という法律で


効果、効能の程度によって分類された違いです。


普通私たちが使っているのは、化粧品か医薬部外品

さて、違いをじっくりと見ていきましょう

 

「医薬品」


ステロイドヒルドイド
医薬品としての有効成分が入っていて、効果効能がはっきりしている

 

医療用と一般用があり
医療用は処方箋が必要


一般用でも、薬剤師から指導を受けないと買えないものもある

副作用があるため、使用するのは短期間限定

 


「化粧品」


化粧水・美容液・クリーム・石けんなど

有効成分が入っていない

全成分表示することが義務付けられている

ただし
「シミが消える」
など、薬事作用的な効能をうたうことができない

 

 

医薬部外品


育毛剤・染毛剤・薬用歯磨き・浴用剤など

医薬品と化粧品の中間

有効成分が配合されている

医薬品ほどの効果はなく、化粧品ほど安全ではない

全成分表示義務はないけど、多くのメーカーが有効成分とその他の成分を表示している

「シワ改善」「美白」など効果をうたうことができる

薬用化粧品は医薬部外品として認められた化粧品のこと

 

 

 

ヒルドイドを使うことのリスク」

 

昨今SNSなどで話題になったヒルドイドというクリームがあります。

これはれっきとした医薬品

つまり副作用があるものです


しかし、数年前から
「高級コスメばりの効果がある」
「究極のアンチエイジングができる」

と話題になり、お子さんがアトピーだと偽ってヒルドイドを入手して使用する
コスメマニアの方が増えました


その結果・・・

医療費の累計額が、ヒルロイドの保険適用分だけで
なんと10億円越え!!

 

これはどういうことかというと
皮膚に深刻なトラブルを抱えていない人が、美容目的で安易な気持ちでヒルドイドを保険適用で買ったがために

 

税金から10億円が使われたということです。

 

しかも
医薬品であるヒルドイドは副作用のリスクも高いのです

 

例えば、
ヒルドイドによる皮膚の刺激感」


「炎症によるかゆみの悪化」

 

などが報告されています。


また医療費の圧迫だけじゃなく

本来医薬品として必要な人にまで

行き渡りにくくなるという悪循環まで起きています。

 

 

 

ヒルドイドを試すなら市販薬で!」

しかし一度は使ってみたい・・・

そんな方もいるかもしれません。

 

ならば!病院で嘘をつかなくとも市販で試すことができます

 

ヒルドイドは、「ヘパリン類似物質」という成分が配合された医薬品

市販の

ゼリア新薬の「ヘパリンZクリーム」

 

 

 

ロート製薬の「ヘパリペア」

 
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【第2類医薬品】 ヘパリペア(50mL)ロート製薬 ROHTO
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などは、ヘパリン類似物質が含まれています。

 

ヒルドイド話題になっているし試してみたいなぁ・・・

と思われた方は、こちらを使ってみるのが良いかと思います。